第三回CFOに聞く〜日本ケロッグ・池側千絵さん

昨日は「第3回CFOに聞く」ということで、日本ケロッグの池側さんを訪問してきました。参加された皆さん、夜遅くまでご苦労様でした。

今回もまた前回2回のCFOとは異なったタイプのCFOが登場。自分としてはファイナンスキャリアの人間として、プロフェッショナルとして、参考になることが多かったですね。

今回はよくある日系企業外資系企業の比較を用いながら、ビジネスをドライブする仕組みの違いについて議論したのが印象的でした。パフォーマンス(具体的には売上であり利益でありキャッシュフロー)を上げるために何をするべきか、何にwatch-outすべきかを数値(特にP&L、キャッシュフロー)を徹底的に駆使してチームに貢献する役割、プロジェクトがうまくいかないと判断したらすぐにPlan Bに切り替えて損失を最小限にする準備をすることでチームに貢献する役割としてファイナンスが果たすべき功績は大きい、ということがよくわかりましたね。外資だろうと日経だろうと、ファイナンスだろうと他部署だろうと、この辺の「仕組み」や「役割」がスピーディでダイナミックな意思決定、高いパフォーマンスにつながっているのだろうな、と思いました。

この企画は自画自賛ながら学ぶところが多いな、と思いましたね。また次回も企画しますのでお楽しみに。