欲しいのは“道具”のように即応する理解者 ジワリ広がる「レンタル友達」の背景とは?(ダイヤモンド・オンライン)

昨日はかつてPG社で一緒に仕事をした先輩を訪ねてランチをしました。現在はマイクロソフトファイナンス部門のディレクターをしているのですが、グロービスのみなさんとの議論など興味があるようです。なにか「月例CFO訪問」的シリーズを設けて議論の場を設定するなんて、ご興味ある人います?よく考えれば結構僕の周りにはCFO的ポジションだったりトップで仕事をしている人が結構いるので、議論すると楽しいかもしれません。僕も会いに行く名目ができるし(笑)


さて、今日はダイヤモンドオンラインの記事で目を引いたのがあったのでご紹介。
【欲しいのは“道具”のように即応する理解者 ジワリ広がる「レンタル友達」の背景とは? 】


自分の悩みなどをくみ取ってくれる「友達」をレンタルしてくれるというビジネスが増えているというお話。このようなビジネスが成り立つ背景を個人主義が深まったからと結論付けます。


へ〜、そういう時代なのね〜。確かにSNSなどの道具が進化しているから、人と人との関係というのもどんどん変わってきているから、「友達」の概念も昔とは違うのかな〜と読んだ直後は思ったのですが、ふと我に返ってみると、別にこれ「レンタル友達」って呼んでいるのは記者とこのサービスを提供している会社だけじゃないの?と。依頼する側はそもそも「友達」だと思っていない。ひとつの便利なサービスの進化系なのではないかと。


会社や組織が主体になっていた世の中から、個人が個人と繋がっている時代になってきたから、こういうサービスが出てきただけのこと。着目すべきはCtoCの形がいろいろな形で顕在化してきたということな気がします。