もう9月も終わりですね。僕にとってこの9月は仕事もプライベートも非常に充実したものでしたが、このインプットをアウトプットに結び付けられるよう2014年の残りをがんばりたいと思います。さて、9月初旬に参加したINSEADのHigh Impact Leadership Programというコースで関連書籍として紹介されていたこの本が非常にしびれたのでご紹介。
「なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践」
人は無意識のうちに守りたいと思う「裏のコミットメント」がある。それを理解してからでないと、人や組織は変わらない、というもの。INSEADのセッションでも自身のマネジメントのロールプレイやフィードバック、コーチングなどから自分自身の裏コミットメントを見つけながら、その解消法を考えていくという、非常に自身に密接に絡んだセッションでした。そのガイドラインともなる本です。自己変革をする必要性を感じながらも、その殻が破れないという課題をもっている人は是非読んでみてはいかがでしょう。