カルビーはどうやって儲かる会社に変わったか(DIAMONDハーバードビジネスレビュー)

昨日は2週間ちょっとぶりのスポーツマッサージ。最近質を意識したトレーニングにしたので身体が疲れていたのですが、阿鼻叫喚絶叫のマッサージを受けて体が軽くなりました。やっぱりメンテナンスは大切。身体は魂の入れ物だからね。


さて、今日はDHBRに興味深い記事が載っていたのでシェア。
【カルビーはどうやって儲かる会社に変わったか】


営業利益1%だった会社が10%程度にまで収益性を確保できる企業になった、その立役者である松本会長へのインタビュー。難しいことはやっていないと言い切りますが、確かにインタビューを聞いていると非常にシンプル。まあ優れた戦略やアクションプランは往々にしてシンプルなものですが。


仕組みはシンプルでもそれをどう組織に落とし込んでいくかはとても重要。人を動かすためには理解して共感してもらわなければいけない。いくら論理的に「正しく」とも理解・共感がなければ動けませんからね。個人的にはその時に大切なことが「フェアな原理原則」なのかな、と思っています。


文化が変わるときは摩擦は必ず起こる。その時に人間関係がぎくしゃくすることもある。遠慮も時には生まれるでしょう。でも「フェアな原理原則」があればそこに基づいて議論ができる。その人がいいとか悪いとかは関係ない。その今目の前にある意志決定はそのフェアな原理原則に基づいているのか?それを議論すればいいのだから。


な〜んてことを企業変革の現場で日々感じています。