ース・ジャレットさん、コンサート中に演奏数回中断(朝日新聞デジタル)

このGW皆さんはどのように過ごされましたか?僕は実家に戻って走る、食べる、飲む、寝る以外何もしない数日を過ごしました。思えばそんなGWってこの10数年初めてかも・・・


さて、今日は朝日新聞の記事からこんなのをご紹介。ジャズファン以外には刺さらない記事かもしれませんね。趣味のような話でごめんなさい。
【キース・ジャレットさん、コンサート中に演奏数回中断】


世界的なジャズピアニストのキース・ジャレットが、大阪講演において観客のせきや掛け声で集中力を切らし中断多数、主催者側はお詫びコメントを発表した、というもの。まあ、キースならあり得るだろうな、と思う反面、キースの気持ちもわからなくはない。


キースの演奏はかなり自分の世界に入る感じ。立ち上がるし、唸る(歌う?吠える?)し、それが嫌だと言う人もいるけどそれがあってこそキースだったりする(ご参照:)。


永石さんのblogもタイムリーに客と店との関係について語っていたものがありましたね。全く同感。音楽でも他のアートでも、ビジネスでもそうかもしれないけど、提供する側と提供される側がひとつの世界を作ってこそ、継続するしいい形で成り立つんじゃないかな、と思う。金払ってるんだから恩恵を受けるのが当然、という人がたまにいるけど、確かにそれは一つの理屈だけど、僕はおカネを払いかつその空間を共有できるようなお店に行きたいしコンサートに行きたい。なんて思いました。