USJ、“仏と毒”の人心掌握術(プレジデント・オンライン)

昨晩は大学時代の親友2名と食事。このご時世SNSなるものを全く触っていない二人とはなかなか連絡が取れなかったのですが、ついに20年越しに実現。昔話と近況をちょっと、将来の事をたくさん語り合いました。2時間はやっぱり短すぎる。


さて、今日は「変革の志士」にヒントになりそうな記事をご紹介。USJをV字回復させたマーケッターのインタビューです。
USJ、“仏と毒”の人心掌握術


ここに登場する森岡さんはPG時代にリクルーティング活動で半年間プロジェクトを一緒にした戦友です。今GEで人事を束ねている木下さんと一緒に過ごした時間は僕の中では非常に有意義で楽しく、勉強になった時間でした。


インタビューからは読み取りにくいかもしれませんが、彼にとっての「戦略」はそのアクションの遂行および敵味方を含めた対人対処も含まれています。つまり実にキメが細かい。自分のキャラクターの強烈さをしっかりと理解したうえで、その特徴がプラスに回るとしたらこういう時、マイナスになるとしたらこういう時、それを全部考えたうえでたち振る舞いをします。


こう書くと「計算高い」という人もいるかもしれませんが、そもそも戦略ってそういうもの。ある目的を成し遂げるために、自分という資産を最大活用するために、自分が不得手な事をやらずに済ますために何をするのか、それが「考える」ということなんでしょうね。決して戦略論は概念論ではないのだと改めて思いました。