ワイン?いいえ、30万円のお茶です(日経ビジネスオンライン)

本当に久々の、覚えている限りインフルエンザ以外では今年初の休肝日。お酒がなくても十分楽しめるんですよね。ちょっと反省・・・


さて、今日は日経ビジネスオンラインから新市場を創造するときのヒントになりそうな記事があったのでご紹介。
ワイン?いいえ、30万円のお茶です


ロイヤルブルーティという会社が一本5,000円から30万円のラインナップのお茶を提供していて、それが今非常に好調なビジネスになっているというもの。一見びっくりしそうな事ですが、「お茶」としてとらえるからびっくりするだけ。「ワイン」のラインナップの中に「お茶」があると考えればそれほど違和感はないはず。


アルコール/ノンアルコール、お茶/ワインという軸ではなく、食事に会う飲み物のラインナップとして中身、パッケージ、背後のストーリー、価格を設定すればここまでブレークスルーできるという非常に素晴らしい事例ではないでしょうか。


僕らはついつい先入観を持ってその商品を既存のカテゴリーに合わせに行く。そうではなく、既存のカテゴリーの中で埋められていない空白を一見ジャンルの違うもので埋めに行くということができれば、それは一つの大きなビジネスチャンスになるのかもしれません。airb&bなんかもその一例かも。ネットでなくてもイノベーションは起こせる。