日本政策金融公庫の起業融資、7年ぶり高水準(日本経済新聞)

新しい組織での活動も3週間目に突入。いろいろと見えてきました。自分の果たすべき役割の大きさもだんだん具体的に見えてきました。がんばるぞ!


さて、日経新聞にこんな記事が載っていたんですね。吉永さんのブログを通じて知りました。
日本政策金融公庫の起業融資、7年ぶり高水準


デフレ期には起業しにくいけど、インフレの様子が見えてきたので起業する人が増えた、というもの。ほんまかいな。


上記の解釈はともかくとして、起業というもののリスクが相対的に低くなったのは事実でしょうね。事業を始めるのに前ほどお金がかからなくなった(特にITインフラ系)、今の会社に居続けるほうがリスクだったりする、小規模個人であっても買い手と直接接点をもてるようになった、というのがその理由でしょう。


20年前は、「起業」は冒険以外の何者でもなかったと思います。会社に属しているほうが社会的信用も経済的便益も、不確実性無く得られたわけですからね。そのときに起業する人はチャレンジャーとしか言いようが無い。でも今の時代においては、組織に残るも、組織を変わるも、自分で力を試すも、どこでもチャレンジャーである必要があるのでしょうね。