上司の”覚悟”が問われる瞬間とは?(東洋経済オンライン)

いや〜こちらに投稿するのも久しぶりですね。新しい環境での仕事がハードなのと、レポートの採点でてんてこ舞いなのとで、ちょっとお休みしてました。なんて言い訳していてはダメですね。時間は自分で工夫して作るもの。また再開します。


今日は、クリシン講師でもある中里さんの過去記事が今の自分に突き刺さったのでご紹介。
上司の”覚悟”が問われる瞬間とは?


外から入った人間はその組織の事が客観的に見えやすいです。実際、あれ?どうしてこうなっているんだろう、とか、これおかしいな、と思うことはいっぱいあるわけです。でもそれが「問題」として早急に会社全体のコンセンサスにしようとするのはちょっと注意が必要だと思います。


20代後半のころ、最初の転職で意気揚々と乗り込んでいった先で、目につく問題事項を全員が見える場にさらし、その問題の本質、解決案を提示し、早急にアクションを取ろうとしたことがあります。ロジカルには正しかったと今でも信じていますが、結果は惨めなものでした。結局アクションをとるためには、仲間の力が必要であり、その仲間の信頼を得なければいけなかったんですよね。全く順序が逆でした。


信頼とは何か。同じ船に乗ってくれるのか。同じ方向を見てくれるのか。同じ痛みを感じてくれるのか。そういったことを実感してもらうことの繰り返しなのだと思います。外様が正論を吐いてそれまでの過去を全否定する・・・当然重要な問題に対してやるべきことはやるべきですが、その根本にある「信頼」をどう勝ち得ていくか、ということがやっぱり最優先事項だと思うんですよね。


なんてことを感じながら仕事をしたいと思います。