解雇はその人のためになる(日経ビジネスオンライン)

昨日はアメリカンフットボールの最大イベントスーパーボウルでした。BSでは中継があったようですが、僕はネットで米国FOXの生中継を見てました。TVCMも解説も含めて、これがスーパーボウルという雰囲気があって好きなんです。試合のほうは一方的でしたけどね。


さて、今日は論議を呼びそうな日経ビジネスオンラインの記事から。
【解雇はその人のためになる】


ライフネット生命の田口さんの記事。リストラは決して非人道的ではない、ポストがないのであれば飼い殺しにするよりも、新しい道に挑戦させたほうが、その人にとってプラスになる、という見解。皆さんはどう思われますか?


独断と偏見に満ちた、個人的な経験に基づく見解を言わせてもらえば、出口さんの意見に賛成。職がなくなるというのは、自分自身が本当にやりたいことは何か、力を発揮できることは何かを深く考えるいい機会なんですよね。そして次の道に挑戦し、新しいことを学んでいけばいい。人生は長いし、何度も挑戦することの繰り返しなのだから。あっていないことを永遠にやらせ続けるのは、その人のパワーの浪費でしかないと思います。


話がちょっと脱線しますが、総じて「雇用確保」に執着する経営者ほど甘い。変化させないことは楽チンですからね。真摯に現実を直視する勇気がない人が多い。全員の雇用確保をすることで、自分の経営判断を納得させたいという思いがある。もちろん解雇を頻発する経営者は信頼もされませんけどね。


皆さんはどう思われますか?