「Pain is inevitale. Suffering is optional.
=痛みは避けがたいが、苦しみは自分次第
(村上春樹)」
日曜日に高知・四万十で行われた100キロウルトラマラソンに
出てきました。結果は11時間13分で無事完走。何とも貴重な経験が
できました。この件はまた機会を見て詳しく報告するとして。
村上春樹は市民ランナーとしてもとても有名で、マラソンについての
エッセイ(=「走ることについて語るときに僕の語ること」)も
出版しているのだが、その冒頭に書かれている一節。あるランナーが
走っているところに唱えているマントラの紹介です。
誰も僕に走れなんて頼んでない。僕も走らないと何か不利なことが
おこるという状態に置かれているわけではない。途中でやめようと
誰も困らない。だからOptional=自分次第。
でも僕は歩かずに走る。行ける所までキロ6分半で走り続ける。
なぜなら、足を止めるという誘惑に打ち勝った自分をみて初めて
成長したな、と感じるから。足を止めるのはいつでもできるなら、
できるだけ先延ばしにしたい。ただそれだけです。
明日から気分を刷新して、また10年ビジョンに向けて頑張ります。