■「成長」と「変化」

先日企業研修を営む企業のヘッドの方と会食をする機会があり、非常に示唆に富むお話をいただいた。


「人は誰しも成長したいと願っている。しかし変化に対しては不安や恐れを感じ、積極的に受け入れようとしない。成長とは変化の派生形なのに、成長は望むが変化には抵抗する傾向がある」云々。


変化の一形態が成長なのであれば、その過程には自分にとって快適ではないものを受け入れることも必要であり、それに対して素直に向き合う姿勢も必要。その必要悪を知らない人間はいつまでたっても成長なんかできない。