自信が生まれる瞬間を科学する(ダイヤモンドオンライン)

とあるお仕事を始めることが昨日決まりました。まずは自分がやってきたことをしっかりと成果に結び付けるいいチャンスをいただけたことに感謝です。同時に新しいことをやる時はうまく成果が出せるかどうか、いつでも不安です。でもその不安はお仕事を任せてくれた人も同じ。その人の不安よりも期待が大きいからこそお仕事を任せてくれた、その気持ちに応えたいです。がんばりたいと思います。


さて、本日はダイヤモンド・オンラインの記事をご紹介。こんど発売される本の骨子のようですね。気になったのでさっそくamazonで予約をしました。
【自信が生まれる瞬間を科学する 】


概念は非常にシンプル。自信というのは何をやっても成果が出ない「無風状態」を過ぎて急激に立ち上がる瞬間に生まれる、というもの。だから、成果が出ないからと言ってやめてしまうと、それまでの時間と労力がもったいない、というもの。おっしゃる通りですね。皆さんも経験があるのではないでしょうか。まあ、実感値に近い。ここまではso what?な感じ。


僕が知りたいのは、そうは言ってもこの無風状態を無事越えられるのかどうかがわからない、Today Forward(サンクコストではなく、今から先を見据えて意思決定する)の原則に照らし合わせると、現状に耐えている事自体がもったいないこともあるのでは?ということです。どのタイミングで続けるか、やめるか、その判断も非常に重要なのではないか、と。


自分の中で最近考えているのは、野球のリードみたいなもので、元のところに戻れるかどうかというのが撤退・継続の判断基準になるのではないかな、と。継続すれば無風状態を超えられる可能性はあるけれども、戻ってこれず手痛いケガを追う可能性も増す。死んじゃっては意味がないですからね。きちんと戻ってこれるかどうかは同時に考えないといけない。この「リードの幅」は個人の力量によって違うのだろうから、能力開発をしてできるだけ長いリードを取れるような状態にしておければ、無風状態を比較的長期間続けられるということなのかもしれません。


皆さんはどうお考えですか?