スカイマークはこうやって消耗戦から脱する(東洋経済オンライン)

今年数えで43歳の後厄になるので、佐野厄除け大師で厄除けを行ってきました。迷信だと言う人もいるけど、昔から言い伝えられてきたのには何かしらの理由もあるはず。信仰心はあまりないですがそれで自分がスッキリするならいいかもしれないですね。


さて、今日はスカイマークの逆襲について東洋経済オンラインの記事をご紹介。


【スカイマークはこうやって消耗戦から脱する】


LLCも多く市場参入し競争が激化する中で、顧客の「より安く、より快適に」というニーズはどんどん高まっていく。LLCと大手航空会社の真ん中に挟まった感のあったスカイマークにとっては、この”中途半端”感から脱却するために、独自の価値、具体的にはCAさんの制服をかっこいいものにしたり、シートピッチを長く、またシート幅も広くしたりと、攻めのマーケティングに転じることは大変意味があると思います。今後、スカイマークも大きく変わってくるんでしょうね。


ただ、やはり航空や鉄道というのは安全というものが一番重要な指針であるのは言うまでもない。スカイマークはどうしてもこの辺であまりいい声が聞こえてこないのも事実です。もしかしたら大手による新参者つぶしのネガティブトークが強すぎるのかもしれませんが、経緯としても西久保社長さんという航空機業界の中では異色の経歴が下してきたこれまでの経営判断http://bit.ly/1a1bg7F)は何かと議論を呼んでいます。神戸空港に向かうタクシーの運転手さんが、飛行機の着陸し性を見るだけでスカイマークかどうかわかる、と言っていたのも僕の中では衝撃的な印象を持っています。今回の経営資源選択と集中が「絶対に外せないクリティカルポイント」を損なわないことだけを切に祈ります。


企業として継続的に顧客に支持され続けるために、より素晴らしい価値を提供する努力は必ずすべき。一方「絶対に外せないクリティカルポイント」を守り続ける頑固さというのもとても重要。特に困難な状況になった時にこそその真価が問われるわけですね。それが経営理念であり事業目的なんだと思います。