■高校の同窓会に行ってきた

先週の土曜日に高校の同窓会が開かれるということで故郷の静岡に一時帰省した。


帰省といっても土曜日の昼過ぎに京都から新幹線に乗って静岡に向かい、その日一泊して翌日始発の新幹線で関西に戻るというあわただしいスケジュール。おまけに同窓会の開始時間が17:00だと勝手に思い込んでいて、意気揚々と会場に向かったら実は同窓会は12:30から14:30!すでに終わっていたため、結局二次会からの参加になったという笑い話付き。駅前のホテルで開かれた一次会(本チャン)には100名超の同級生が集まったとのこと。そこには参加することができなかったが、二次会にも数十名のメンバーが参加していて、そこには本当に懐かしい顔、顔、顔・・・クラスメートやラグビー部など、思春期の一時代を一緒に過ごした仲間と再会してとても感慨深かった。中には高校時代の恥ずかしい話を暴露し合って、赤面したりして・・・それもまた同窓会の楽しみの一つ。


東京あたりのラグビー部の連中など、最近会った友人も多少居るけれども、多くの友人とは本当に久しぶり。前回の同窓会が23歳くらいの時だったから、かれこれ15年ぶりに会うという友人も多かった。15年もたつとみんな風貌も肩書も変わってくる。中には会社の「偉いさん」もいたけれども、やっぱり僕たちは「高校の同級生」なんだよね。


あの時と同じように、裸の自分をさらけ出せる仲間。自分を良く見せようとはちっとも思わない、自然体で付き合える「そのまんま」の仲間が集まっている。それがとても気持ち良かった。仕事柄人に会う機会は多いけれども、相手を推し量ったり、自分を誇示したりというコミュニケーションに遭遇することも日々多い。それはそれで仕事として割り切ってゲームとして参加すればいいけれども、勝ち負けの関係ない、自然体の「そのまんま」のコミュニケーション・・・そんなものを堪能したしばしの時間。自分にとっては大変貴重だった。


同級生が静岡で焼鳥屋さんを経営しているらしく、同級生が頻繁にそこに顔を出しているらしい。こんど帰省した時はそこによってみようかな。裸の自分をさらけ出せる「そのまんま」がそこにあるだろうからね。